⒈海外セレブに御用達のブラジリアンワックス
脱毛と言えば、サロンのフラッシュ脱毛やクリニックの医療レーザーをイメージする人がほとんどです。
しかし海外セレブの間では、ブラジリアンワックスも一般的です。
特にデリケートゾーンの脱毛では一般的に使われており、ブラジル人女性が使い始めたことからその名が付いたと言われています。
日本ではまだまだマイナーですが、海外セレブの影響もあり徐々に人気が高まっています。
数年後には、サロンやクリニックのように一般的になるかもしれません。
具体的な方法としては、まず始めに温めたワックスを脱毛したい箇所に薄く塗ります。
その後はワックスを塗った箇所にシートを貼り付け、剥がすとムダ毛が抜けるという仕組みです。
基本的な仕組みは古くからある脱毛テープと同じなので、毛根はそのまま残ります。
そのためクリニックの医療レーザーのように、永久脱毛の効果はありません。
繰り返すことによって徐々に生えにくくはなりますが、完全に生えてこなくなるわけではないことは理解しておきましょう。
海外セレブがアンダーヘアを処理するために使っていたと聞くと、他の部位には使えないと思いがちです。
しかしブラジリアンワックスは、当然ながらアンダーヘアにも使えます。
ひざ下やワキはもちろん、腕や背中などもキレイに処理することができます。
また使えないとイメージしがちな顔にも使えるので、鼻の下や唇の際に生えているムダ毛も処理が可能です。
⒉試すなら天然素材やオーガニックの製品を選ぶのがおすすめ
部位を選ばないのは、ブラジリアンワックスならではの魅力となっています。
しかし試してみるときに気になるのは、ワックスの成分でしょう。
危険な成分が配合されていると、肌に負担を与えてかぶれや赤みができる原因になりかねません。
こうした女性たちの不安に応えるために、近年は天然素材やオーガニックの製品も増えてきました。
天然素材やオーガニックにこだわった製品は、砂糖やはちみつなど自然にあるものから作られているので、肌に優しくダメージを与えません。
肌トラブルとは無縁なので、試すなら天然素材やオーガニックの製品を選ぶのがおすすめです。
また脱毛テープと同じような仕組みだと、痛みが気になる女性もいるでしょう。
痛みについては確かにありますが、見た目ほどではありません。
それでもファンが多い理由は、ごっそり抜ける感覚が癖になるからと言われています。
上手に使うと密集しているムダ毛も一気に抜けて、その部分だけツルツルになります。
痛みに関しても慣れると気持ち良く感じるほどなので、よほど苦手でなければ我慢できるでしょう。
このような特徴があるブラジリアンワックスには、メリットがいくつもあります。
メリットとして特に魅力的とされるのは、即効性です。
ワックスを塗ってシートを貼り付けて剥がすだけで、その部分はツルツルになります。
⒊カミソリを使って処理するより仕上がりも綺麗になる
特定の部位だけを明日までに綺麗に処理したいといったときには、これほど魅力的なメリットはありません。
カミソリを使って処理するより仕上がりも綺麗になるので、一つ持っておくといざという時に便利です。
繰り返し行うことにより、徐々に毛が細く柔らかくなっていくのもメリットです。
永久脱毛なので一度処理しても再び生えてきますが、そのときには以前よりも細く柔らかいムダ毛になっているので、全体的に薄く感じます。
効果には個人差があるので誰でも感じるメリットではありませんが、徐々に全体的に薄くなっていくのはメリットと言えるでしょう。
また永久脱毛でないところも、メリットと言えばメリットになります。
日本では以前に比べたら一般的になりつつありますが、アンダーヘアの脱毛はまだまだ珍しいです。
そのため若いときに永久脱毛してしまい、その後病院や温泉に行ったときに恥ずかしい思いをする女性も珍しくはありません。
また完全に脱毛せず永久脱毛で整えたときも、形状が気に入らなくなったとき元に戻すことができません。
しかし永久に効果が続けないブラジリアンワックスなら、また生えてきます。
また生えてくるなら病院や温泉などで恥ずかしい思いをすることもないですし、形状が気に入らなくても生えてきたらまた整え直すことができます。
やり直しが利くというのは、メリットと感じるときがあるでしょう。
気になる再び生えてくるまでの期間としては、一般的には2週間から3週間程度です。
しかし効果は人それぞれですし、初回は通常よりも早く生え始めます。
ですが続けるごとに徐々に生えてくるまでの期間は延びると言われているので、それほど気にならないでしょう。
ブラジリアンワックスは、アンダーヘアの脱毛が当たり前の海外ではメジャーな方法です。
サロンやクリニックに行かずに家庭で気軽に脱毛できますし、最近は専門のサロンも登場しています。
現在は脱毛するときはサロンやクリニックのどちらかを選びがちですが、専門のサロンで受けたり自宅で自分でする女性も急増中です。
痛みや敏感肌の人には向かないなどのデメリットはありますが、ムダ毛を処理する一つの方法として試してみると良いでしょう。
最終更新日 2025年7月7日 by hassas