母乳が出ない要因はいろいろありますが、母乳が出ない最大の原因はママが母乳で悩むネガティブな心。
母乳が出ない、母乳が不足することは、母乳育児中のママであれば誰にでも起きうることなのです。
出産後、順調に母乳が出ていても、その後突然母乳が出なくなる、少なくなるということも、良くあるケースです。
母乳には、粉ミルクなどでは得ることの出来ない様々なメリットがあります。
ママもそれが分かっているので、母乳が出ない、母乳が不足すると、心理的にどんどんプレッシャーになっていくのが当たり前です。
子供のの成長を思えば思うほど、その焦りは大きくなるでしょう。
そんなストレスがさらに母乳の出を悪くしているかも知れません。
ママにも赤ちゃんにも個人差があり、一概に母乳が不足している、という判断できません。
あれこれ心配する、不安になる、くよくよ悩むことによる精神的なストレスは母乳の分泌に悪影響を及ぼすだけです。
授乳期のママは、母乳の量よりも、あくまでも赤ちゃんの体重が順調に増え続けているかどうか、それに注意をするようにしましょう。
赤ちゃんの体重が順調に増加しているのであれば、母乳も十分足りています。
母乳の出は、あれこれ悩まずに、客観的に判断するようにして下さい。
もともと母乳不足でも何でもないのに、心配するあまり、それがストレスとなり母乳の出を妨げてしまっているかも知れません。
悩みは早く解決しないと、いつまでたっても心の負担になり続けてしまいます。
母乳の出が心配という方は、赤ちゃんの体重増加を基準にして、チェックするようにしましょう。
そして、母乳育児中に、もしも赤ちゃんの体重が順調に増えていないことが客観的に分かったのなら、今度は、母乳不足をきちんと自覚して、母乳の出が改善するように積極的な行動を心がけましょう。
最後にもういちどお伝えします。
母乳の量は、母乳の出は人それぞれです。
人と比べてあれこれ悩まないようにしてください。
母乳のがちゃんと出ているかどうかは、あなたの可愛い赤ちゃんが一番知っていますよ。
最終更新日 2025年7月7日 by hassas