いつごろからでしょうか、日本でバレンタインが年中行事になってきたのは。
気がつけば学校や職場で、チョコレートを配る、いやいや、差し上げる、という習慣が当たり前のものになっていますね。
もちろん本来は、大好きな方への愛情を表現する手段であることはまちがいありません。
でも最近は、お世話になった方への御礼の気持ち、といった季節のご挨拶的な意味もあるのかもしれませんね。
さてさて、恋する女性、男性にとって、2月はドキドキするシーズン。
街に流れるバレンタインソング。
あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
「チョコレイト・ディスコ」? 「バレンタイン・キッス」? これも世代によっていろいろみたいですね。
そんなそれぞれの思いがこめられたバレンタインデーですが、私の思い出はちょっとほろ苦です。
中学生のころ、クラスの片想いの男子に渡したくて、でも面と向かっては恥ずかしくて言えなかったのです。
それで、体育の時間にみんなが着替えて体育館に出て行ったところを見計らって、こっそり彼の脱いだセーターの下に置いたんですね。
思い出すだけでもキュンとするあのころの恋心、最近とんとご無沙汰ですねー。
今は、人にあげるよりも自分で美味しいチョコレートが食べたい! なんていうお年頃になりました(笑)。
それはさておき、大切な人へ、親しい人へ、心のこもったプレゼントを渡したい。
そんな気持ちは変わっていません。
プレゼントは渡された側も、渡した側も、幸せになれるものを選びたいですね。
どうぞハッピーなバレンタインをお過ごしください。
最終更新日 2025年7月7日 by hassas